あくまき
「あくまき」の歴史は古いようです。平家の落武者が伝えたものだとか、陣中で焚火のあとに置いていた握り飯に、たまたま雨が降って灰汁が染み込み、握り飯が腐らなかったことが起こりだとか言い伝えられています。灰汁には殺菌効果があり、あくまきは日持ちがよいため保存食としての役割もあります。
- 【材料】
- ・もち米 ……………約1升 1.5Kg
- ・水 ………………………3.5Kg
- ・灰汁(あく) …………100Kg
- ・竹の皮 ……………………15枚
- ・砂糖 ………………………適量
- ・きなこ………………………適量
1
ざるに布を敷き、木や竹を燃やしたあとの灰をのせ、灰の2倍の量の湯を流して灰汁を取ります。
2
もち米を洗って、水で2倍に薄めた灰汁水の中に一晩漬けて置きます。灰汁の残りは、取っておく。
3
乾燥した竹の皮を水に一晩浸しておき、柔らかくなった竹皮を3つ折りにして袋を作ります。
4
竹皮でつくった袋に、灰汁水に漬けて置いたもち米をざるにあげ、湯のみ1杯くらい(約100グラム)を1個分として竹の皮に包む。
5
口を閉じて、三ヵ所を竹の皮を裂いて作ったヒモで縛ります。
6
大きめの鍋に(5)を並べ(2)(灰汁)の残りを「灰汁巻き」が充分つかる程度に入れて沸騰させてから4時間炊く。
7
汁気が無くなってきたら差し水をし、「灰汁巻き」が水面から出ないように気をつける。
8
食べる時、お好みの量で、砂糖・きなこをかける。
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